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| 第36号 2005年4月29日(金) |
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ボリビアでは、トボロチという花がきれいに咲く季節となりました。ずんぐりとした大きな木です。「トトロ」のイメージ像になったとかならなかったとか(かなり不確かな情報)。かわいい木です。日本のさくらを思い出すほどの美しさです。青空に見事に映えます。
ここ南半球ももうすぐ冬を迎えます。私たちにとっても2度目の冬です。初めての田園生活M〜電気大爆発〜
夜、シャワーを浴びているといきなりの停電。そのうち、お湯も水にかわり、これはおかしいと思って、シャワーを出ました。数分後、誰もいないはずの部屋から物音が・・・。テレビを見ているようなけたたましい音と光が数分間漏れました。誰かいるのかなと恐くなりましたが、「夢でも見てたのかも」と思って、停電で真っ暗だし、どうにか忘れて眠ることにしました。
そして、朝、隣の部屋に暮らすジルとドキドキしながら、ドアを開けると、なんと、天井の電球が大爆発し真っ黒に焦げた痕、そして、床には電球の破片。工事をしてくれた(そして修理をしてくれる)近所のおじさんに来てもらいました。「またかあ」と一言、そして部品をそろえるように言われ、帰っていきました。部品は都市でしか手に入らないため、当分は電気もない生活。ろうそくはロマンチックでいいのだけれど、結構不便。シャワーは水、トイレも真っ暗。ああ、明かりが欲しい。でも、あの部屋に誰か寝ていたら結構危険だったと思うんだけどなあと思ったのは私だけ!?自動車事情・そして事故
ボリビアの自動車の9割は、日本車。といっても、日本で下取りに出された車か廃車です。でも、まだまだ使えるんです。都市で走るバスの大半は、日本の幼稚園やスポーツクラブ等のスクールバス。田舎では、TOYOTAの大きめの車が乗り合いタクシーとして使われています。日本では5人乗りの車ですが、ここでは最大18名まで乗っているのを見たことがあります。通常は7人程度で行き来します。
ここは右車線なので、ハンドルを右(日本製)から左につけかえて使っています。面倒そうな作業ですが、「それでもTOYOTA車がなによりもいい!」そうです。シートベルトは壊れていて使えません。メーターも故障。時々、ドアさえ開きません。でも、開かないドアは、窓を開けて手を伸ばして(自分で)外から開けるのです。
いつも聞かれる質問があります。「どうして、こんな良い車を捨てるのか?」。恐ろしい物資大国ニホン。自動車産業振興のために、日本では税金がかかる仕組みになっていることを、改めて知ります。外にでると、見えないことが見えてきます。そして、こんなにも他の国の人々が私たちの捨ててしまった物を大事にしてくれていることを知ります。
一方で、事故が多いのも事実。日本と比べてボリビアの事故が多いのか少ないのか、よくわかりません。報告されないこともしばしばあるからです。でも、日本では防げたような事故が、ボリビアでは起こります。ここ数週間で2名の若者がなくなりました。1人は酔っ払い運転、もう1人は馬の飛び出しによる追突です。免許を持っていたかどうかは定かではありません。田舎はどこでもそうかもしれませんが、ここでは無免許運転は日常茶飯事。シートベルトやエアバックが付いている車も、スピードメーターが機能している車もありません。さらに、私たちがテレビや自動車学校で見たような悲惨な事故現場の映像なんて、見たことがある人はほとんどいないでしょう。
人々の生活や考え方には、教育、環境、様々なことが要因します。何が良いのか、どうすればよいのか、わからなくなることだらけです。