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| 第26号 2005年1月7日(金) |
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再び首都ラパスへやって来ました。相変わらず、少し肌寒いラパス。高地( 4100m)のため、日中はきつい日差し。休暇の最後を利用して、ラパスから数十分のエルアルト(空港付近)にある校長の実家を訪問しました。
エル・アルト
エルアルトはボリビア国際空港のある場所です。「アルト」は、スペイン語で「高い」という意味。名前通りの高所の町です。首都ラパス(中心地)からバスで 1時間程度。3650m(ラパス)から4200m(エルアルト)まで、バスで上っていきます。
ラパスはすり鉢状の町ですが、そのすり鉢の上部にあるのが、エルアルト。ここ十年くらいの間にできた新しい町。ラパスに密集しすぎて暮らせなくなった人が、土地を求めて上昇してきたとか。内国移民も多いそうです。非常に貧しい町だと言われています。校長一家は、ラパスで小さな家を間借りして以前は暮らしていたそうです。自分の家を持ちたいために、数年前にエルアルトに引っ越したそうです。
ここエルアルトでは、しばしばストが起こったり道路封鎖が起こったりします。ボリビアは政情不安定。 天然ガス法 改正問題が最大の要因でしょうか( 天然ガス開発を行っている外国企業への課税率引き上げの問題 )。行政府と立法府との対立、国際援助社会との調整困難化、暗い財政見通し等の問題は依然解決されておらず、メサ大統領の政権運営は相変わらず厳しい状況なのです。簡単に言うと、ボリビアにはお金が足りない。うまく回っていないんです。そのため、交通の要所であるエルアルトでは、ストや道路封鎖がしばしば起こります。
帰り道、 「道路封鎖」 に遭遇。たまたま校長一家が見送りに来てくれていたので幸いでした。何が起こったのかわからぬまま、バスは停車。道路に、数台のバスやトラックが横付けしているため、他のバスや車は通れません。バスを降りて、次のバス停まで歩くこと数十分。写真を撮りたいなあといつも思うのですが、感情を逆なでし、非常に危険だと言われているので、未だ道路封鎖をお見せすることはできませんが。外国人(私!)は本当に目立つので危険だといわれます。 1人じゃなくて良かったと思ったことでした。
心温まったクリスマス・イブのカルチャーショック
前々回ご紹介したクリスマスの夜の出来事を紹介したいと思います。ボリビアで初めてのクリスマス。ここボリビアのクリスマスは、家族で祝う最も大切な日。そんな大切な日に、友人の実家に招待してもらい、素晴らしい 1日だったのですが、たった一つ思いがけないことが起こりました。ボリビアに来て、(私にとっては)最大のカルチャーショック!
↑ツリーだけではなく、キリスト生誕
を表したミニチュアも飾ります。その日、私は友人にクリスマスカードを手渡しました。数時間後、その手紙を、家族全員が読んでいるのを目撃(アリエナイ !!)。ボリビアでは、送った相手以外の人も手紙を勝手に(平気で?)読むようです。家族の絆の強さゆえ(!?)。また、家族には何でも話す人の多いこと多いこと。「秘密だよ!」と念押ししないと大変なことになることもしばしば。のんびりとした時間が流れているためか、団欒が多いゆえでしょう。ここボリビアでは、日本ではなくなりつつある一家団欒があり、素敵だなあと思うときの方が多いのも事実ですが。
サンイシドロの家に帰ると、我家のちびっ子ビスマルク君( 10歳)も、私が送ったクリスマスカードを部屋のドアに貼り付けて飾ってくれていて、嬉しいやら恥ずかしいやら・・・。サンイシドロの家族も、私の手紙を全員が読んでいました。異文化理解はいつまでたっても難しいです。