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| 第20号 2004年11月26日(金) |
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卒業式の季節となりました。たった3ヶ月の間に、色々な出会いがあったことを実感します。日曜日の卒業式が終わると、親しくなった友達(同僚)が、引っ越していきます。隣の市に住んでいた先輩隊員2人も帰国します。今週は、本当に別れの辛い毎日です。
修了式・卒業式
ボリビアの学校は2月から始まり11月まで。11月の最初の週に幼稚園の卒園式、最後の週末に小・中・高校の修了式と高校の卒業式が行われます。卒業式は、小・中学校ではなく、幼稚園と高校の2回しかないせいか、卒業式はとても豪華。式典のあと、パーティーが続きます。私の学校では、全て屋外のグランドで行われます。
幼稚園の卒業式では、子どもたちは正装し、1人1人が卒園証書とプレゼントをもらいました。前座として、小学生がダンスを披露しました。
小・中・高校の修了式は、全校一斉に行われました。各クラス成績の良い生徒が表彰されます。先生から表彰状が渡され、先生は子どものほっぺたにベソ(キス)をします。通知表はというと、その場では渡されず、修了式後に保護者が取りに来るのを待って、担任から保護者へ手渡します。
高校 の卒業式は本当に華やかでした。その日の午前中、式典後のパーティー用に、業者さんと生徒たちがテーブルや椅子の準備。各生徒が2テーブルを割り当てられており、2テーブルに腰掛けられるだけの人数(15名程度)を招待することができます。卒業生は35名。500名以上のお客さんが見込まれています。私は、ステージ用に風船を膨らまし縛りつけ、サッカーゴールに上り、高さに震えながら暗幕や風船の取り付けを手伝いました(写真参照)。屋外での卒業式も良いものです。
生徒たちは、前もって招待状を作り、友人、知人、親戚、お世話になった方等を招待します。招待された人は必ずプレゼントを持って、式典後のパーティーに行かなくてはなりません。各生徒が招待客の食事を準備し、持参。複数の生徒に招待された人は、複数のプレゼントが必要で、さらに、複数のテーブルで必ず食事をしなくてはなりません。また、卒業式にはスポンサーがいます。各生徒にもパドリーナと呼ばれるスポンサーがいます。金銭面での補助をします。
式典は午後5時半から1時間程度、パーティーは午前3時ごろまで延々に続き、学校はあっという間にダンスホールに早代わりしました。初めての田園生活I〜雨季到来〜
乾季が続く中、「断水になるのでは!」「そろそろやばいぞ」と言われていた矢先、大雨が降りました。夜から次の日の昼まで降り続きました。朝起きると、学校までの道は、小川に。学校へ行くのも大変だなあと思っていましたが、さらに大変なことが起こりました。
雨が降ると、川が濁ります。この村の水道水は、フィルターを通って各家庭にやって来ています。フィルターの目が結構細かいため、水が濁ると水はフィルターを通ることができず、水道は止まってしまいます。水は2日間止まりました。水がないことがいかに不便かを思い知らされました。水が飲めない、顔が洗えない、シャワーを浴びられない、歯磨きできない、トイレの水を流せない、・・・。2日後、水がやっと出始めましたが、真っ茶色の泥水。それでも、有難い!濁ってはいるけれど水が出たときの嬉しさ。自分自身、自分の喜びように驚きました。現在は、晴れの日が2週間ぐらい続いて雨が1日降るといった日々の繰り返しです。経験は活きるもので、雨が降りそうなときには、必ず水道の水をありとあらゆる容器に貯め、雨水も全部利用できるよう準備をします。飲み水の確保も早めのシャワーも、大事な生活の知恵となりました。