第19号 2004年11月19日(金)

ボリビアで最も高いものの1つは本。先日、本屋さんへ行きました。店員さん以外、お客さんは誰もいない小奇麗な本屋さん。雑誌、子どもの本、小説、何でもあります。その中に1冊だけですが、日本の本(もちろんスペイン語)を発見。川端康成の『雪国』です。思わず買ってしまいましたが、130Bs(2000円)。ここでは、かなり高額です。あまり普及していない物は高いようです。

サンイシドロの物価

私の村の物価がどのくらいなのかを紹介します。大きな都市へ行くと、田舎ものの私は知らず知らずのうちにお金を使ってしまいます。都市には、魅力的なレストラン、カフェが立ち並んでいるからです。私の村には、食堂が3軒あるのみ。どの食堂も、鶏料理専門店です。もちろん物によりますが、10倍くらいの物価の差があるように感じます。

・ 鶏料理(フライ/煮込み/炭焼き+ご飯+ミニサラダ+フライドポテト)=5Bs(75円)
・ ガス(1缶)=30Bs(450円)
・ ジュース(200t)=1Bs(15円)、ぺットボトル(500cc)=2Bs(30円)
・ パン4個=1Bs(15円)
・ ノート(50ページ)=2Bs(30円)
・ 刺繍糸=50c(8円)
・ 家賃(1部屋・電気代等込み)=100Bs(1500円)〜320Bs(4800円)
・ 電話(日本へ1分)=6Bs(90円)
・ コピー1枚=30c(4.5円)
 
1Bs(15円)で買えるものを挙げると、
・ 生活用品なら・・・トイレットペーパー(1巻) か 石鹸1つ
・ お菓子なら ・・・キャンディー3個
・ 電話なら  ・・・県内へ1分
・ 文具なら  ・・・ボールペン1本
・ 食材なら  ・・・スイカ1個 か じゃがいも5個程度

アルゼンチンとの国境近くに暮らす友人が、「アルゼンチンで生活用品を安く買ってきてもらったりもしている」と言うのを聞いたことがあります。同じ製品でも、国境線を一つ越え、輸入品になると値段が跳ね上がるようです。島国・日本で暮らして来た私には、隣の国が歩いて行ける距離にあるというのを不思議に感じます。
あまり普及していないもの(国際電話や本)などは高く、外国製品(アルゼンチンやブラジルからの輸入品)も高い印象を受けます。

苗木の贈り物

隣市に暮らしている先輩が、苗木をくださりました。マカデミアンナッツの苗木です。その方が暮らす市の学校と私の学校に1本ずつ。桃栗3年柿8年と言いますが、マカデミアンナッツも8年だそうです。苗木は1年が経過しているそうで、7年後、ここの学校で実をつける予定。「私が15歳のときだ!」と8歳の女の子が小さな指を折って計算し、胸をふくらましているのを見て、微笑ましく思いました。同僚とも、「7年後にここで再会したいね!」と夢のような話を語ったことでした。

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