第18号 2004年11月12日(金) 

11月5日に最後の授業を終え、とうとう学年末です。先週末は、保護者の方が学校を訪問し、1年間に作成した子どもたちの作品を掲示し、保護者の方に披露する参観日がありました。
そして、今週・来週は、各クラス成績の下位10名が受けなければならない補習期間です。最後にテストを受け、進級が決定します。ボリビアでは、小学校5年生から落第制度があり、日本とは違うシステムにいつも驚きます。

初めての田園生活H〜やっぱり不便なインターネット〜

ここの生活で1番不便なことは、インターネット。1ヶ月に一度くらいインターネットを使いたいなあと思います。日本での習慣は恐ろしいです。当たり前にあったものがなくなると、自分にとって大切なものの順番を知ります。洗濯機がないことも、シャワーが水だけのことも、電気や水が止まることも、電話屋の電話線の接続が時々悪くなることも、ダニやノミがいることも、夜中までパーティーが続き騒々しいことも、土まみれの生活も、人々がのんびりしすぎていて仕事がなかなか進まないときがあることも、まだまだ許容範囲。でも、私にとっては、インターネットが使えないことは本当に不便。市役所の方に電話線を持ちたいと言ってみましたが、この村には電話線が10回線しかなく、50回線ごとしか増やせないとか。1回線増やすことは不可能だそうで、50回線を増やす需要もなく、お金もなく。どうすればいいんだ・・・。

現在は、先輩隊員のお家でインターネットを1ヶ月に1度程度使わせていただいていますが、それでも、かなりの遅さ。全て自宅で打って行って、コピー・ペーストで送信しています。それでも1通送信するのに、5分近くかかります。そのため、もし、インターネット等の情報を送ってくれるときも文書に貼り付けておいてくれると有難いです。添付も1つにまとめてもらえると有難いです。もらったメールは同様の手順で全て持ち帰って、自宅のパソコンで読んでいます。返事等に時間差があるのはご了承ください。

ちなみに、インターネット契約をし、メールアドレスが増えました。ホットメールは、5日間見ないと登録されていない人からのメールは消去され、さらに1ヶ月間接続しないとアドレスが消去されます。常に危険にさらされているため、インターネット契約をしましたが、調子の悪い会社のようで・・・。ホットメールの年間契約をしようとも考えていますが。本当に、私の情報源であるインターネットが使えない環境は不便です。

私の野望@:図書館を開設したい!

私は図書館や本屋さんが大好きです。幼い頃から近所にあったせいかもしれません。紙芝居、雑誌、小説、漫画・・・。決して本の虫ではないけれど、本のある空間が好きなのです。最近、ボリビアの図書館の視察に出かけ始めました。

私の勤務する学校には図書館がなく、子どもたちは本を読む楽しさを知りません。実は、学校にも本は少しですがあります。政府から各クラスに30冊程度支給されています。しかし、紛失を恐れてか、箱の中(左写真)や戸棚の中に鍵がかけられて入ったまま1年が過ぎていっているようです。(こういったことは、日本でもよくある話です。あるけど/いるけど、活用されていないものや人ってたくさんあり/います。)そこで、図書館を開設したいなあと考えています。本はもちろん十分ではないけれど、ここにある本を、まずは、多くの子どもたちに読んでもらいたいなあと考えています。まずは、本の番号振りから始める予定です。

日本の図書館では、全ての書籍に番号が振られています。ちょっと古い図書館だと図書カード、大半はパソコンの中にデータ化されて、どんな本がどこにあるかすぐにわかります。大変な作業だったと思います。現在は、インターネット上で、日本中の図書の検索ができる時代になり、本当に便利ですよね。ちなみに、最近利用したのは、インターネットの本屋さん。ボリビアから日本に、日本の本を注文できるんです。1ヶ月で届くとか、楽しみです。

 

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