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| 第10号 2004年9月17日(金)ノミ100! |
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サンイシドロへ赴任して3週間が経ちました。スペイン語の理解に少し苦しんでいること、ノミにやられすぎたこと、バレーの練習のせいか結構疲れ気味のことを除けば、元気です!! 不便といえば不便なここでの暮らしですが、自分の部屋の掃除を自分でしたり(当たり前?)、ゴミを出したり(当たり前?)、洗濯したり(全て手洗い…)、毎食誰かと食事をしたり(最高だね!)、挨拶を誰にでもしたり(すごいことだよね!)と、以前よりもはるかに人間的な暮らしをしているような気がしています。
学校紹介「サンイシドロ校」
遅まきながら、私の勤務している学校を紹介したいと思います。
ここは、ボリビア第2番目の都市「サンタクルス」から、バスで5時間西へ走ったところにある人口1500人の村「サンイシドロ」。私は、ここサンイシドロにある学校「サンイシドロ校」に勤めています。1校しかないため、午前中は小学校、午後は中学・高校、夜は夜間小・中学となっています。高知商業の全日制と定時制のような感じです。でも、ここでは教室数が足りないという理由で3部制になっています。ちなみに、小学校(8年間)には約450人、中学・高校(4年間)には約250人の生徒がいます。人口の約半分が学校の生徒なので驚きます。サンイシドロには、私と1人のアメリカ人以外に外国人が全くいないので、子どもたちは私たちの名前をすぐに覚えてくれました。校内だけでなく、道端で合っても、どんなに遠くにいても、「hola! Yuu!(やあ、優!)」と声をかけてくれます。でも、「あなたの名前なんだったっけなあ?」と思うことが多くて、困ったものです。ときには、「私の名前覚えてる?」と聞かれたりしてドキッとします。馴染みのない名前が多いので、覚えるのが大変です。人気のある(よくある?)名前としては、女の子なら、ジェシカ、アレクサンドラ、マリア、男の子なら、ホルヘ(英語名Jorge)、パブロ(英語名Paul)、ダビド(英語名David)。英語では馴染みのある名前が、スペイン語の発音でこんなにも印象が変わるということに、面白いなあと思ったことでした。今のささやかな目標は、全員の名前を覚えること。2年以内には!!
初めての田園生活B〜ちょっと不便なこと!〜
日本で不便だなあと感じていたこと、それは、夜ご飯の時間がうまくとれないことでした。要領の悪い私は、しばしば残業でした。お腹がすいたなあと思って何かを買いにいくのも面倒だし、家に帰って食べたりしたら絶対職場へ戻りたくなくなるし、かといって仕事は終わらないし。今考えれば、贅沢な悩みだったと思います!?
この3週間で不便だったことを、強いてあげれば、
@ コピー機がなかったこと(国歌・市歌は手書きで写した)
A 電話屋さんで、途中で電話が切れたこと(電話が途中で切れたのは、曇りだったためらしい)
B 電気が止まったこと(よくある停電。今のところ数時間だけど、何日も続くときついかも)
です。数日後、この村に1台のコピー機を発見しました。灯台下暗し。学校の職員室では、色々な物が布やビニールで覆われていたり、箱に収納されていたりします。なんとコピー機は、ビニールシートの下にありました。使うときだけ顔を出すちょっと小さめのコピー機です。事務員さんに、教育法の本を数ページコピーしたいといっても、「データであげるから」と遠まわしに断られました。インク代が高いためでしょうか、なかなかコピー機も使わせてもらえません。ちなみに、教員が学校のコピー機を使用するのには1枚30centavos(約5円)かかり、試験用紙のコピーにも20centavos(約3円)かかります。ここの物価では、パン1個くらいの値段です。日本のカラーコピーの値段くらいでしょうか。印刷機もないため、生徒にプリントが配られることは全くなく、学校からのお便りもなければ試験用紙もありません。日本の学校で捨てられる膨大な量のコピー用紙や印刷用紙を見たとき感じるもったいなさはありませんが、子どもたちに提供できる情報量を考えるともっと手軽に利用できたらなあと思います。