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「CAICO NEWS 4月号の記事より」
南米日本語教育巡回セミナー
国際交流基金
2月15日16日の両日、サンタクルス市中央日本人会ニッケイホールにて国際交流基金・南米日本語教育巡回セミナーが行われました。ボリビア日本語教育研究委員会 (ボ日研) に加盟するサンファン、オキナワ、サンタクルスから日本語教師が一同に集まり受講しました。開催の目的として、国際交流基金の専任講師による講義を通し、日本語教師の育成を促すほか、ボリビアにおける日本語教育の実状調査を兼ねて行われました。今回は『年少者のコースデザインを考える』『初級レベルの聴解と会話の練習を考える』というテーマを掲げ、中島透講師(サンパウロ日本語センター専任講師)と小松知子講師(サンチャゴ大学派遣日本語教育専門家)による講義が二日間続きました。
講義では、性別や年齢の違いに応じた授業の紹介や、学習者の想像力を使いながら心理学的に授業を進めていくものまであらゆる学習法を紹介。また、興味深いところでは『子供指導の三原則』を披露。
@刺激を伴う工夫−意味を持たせる、考えさせる
Aわかりやすくではなく、わかりやすい場面設定を作る−おもしろくユーモアのセンス
Bメリハリをつけた繰り返し 静−動−静(見る・聞く−する・話す−読む・書く)。
また、『しかり方のコツ』として
@比較しない
A何で叱られているのかハッキリさせる
Bマナーに注意(感情的に叱らない、追いつめない、多数の前で叱らない、いつまでも叱らない)
という教育の基本を説きました。ボリビアでの日本語教育において、多様化する学習目的と価値観に視点を向けた意義深いセミナーとなり、今後の日本語教育に役立てられることでしょう。
講師らは、セミナー終了後ボリビアを後にし、次のセミナー開催地ブラジル国ベレーンへと向かいました。
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