デオナチュレのソフトストーンwの主成分はアルム石というミョウバン

Amazonの制汗剤ランキングで2017年現在で2位と人気の高い商品がデオナチュレのソフトストーンwです。

1位は久光製薬のブテナロック足洗いソープとあるので汗止めの薬とはジャンルが若干違うので、実質は制汗剤としてはトップの売れ筋商品になります。

このデオナチュレのソフトストーンwですが、「脇の臭いを防ぎたい」「汗を止めたい」を混同している人が多いようで、購入したけど汗止めの薬として効果が感じられなかったという口コミが多いようです。

この商品の原料はアルム石というミョウバンの塊になります。

ミョウバンというのは、ローマ時代の古来から西洋で特にデオドラントとして日常的に使用されていて、直接脇に塗ったり水に溶かして塗ったりしていました。

このミョウバンは硫酸アルミニウムカリウムという名前で、水と合体すると酸性になるのが特徴です。

皮膚が酸性になると雑菌の繁殖を抑えられて且つ臭いを抑えることができることで、お風呂に入らないでシャワーだけの習慣の西洋人にとって、体臭が気になる人に古来より重宝していました。

よく比較される汗止めの薬の塩化アルミニウムは、汗の栓にふたをする作用があるのに、デオナチュレのソフトストーンwのミョウバンは発生した汗のアルカリ性を酸性に変えて雑菌するだけの作用になります。

つまりは、デオナチュレのソフトストーンwは多汗症の薬としては効果が無く、あくまでも脇の臭いを抑えたい人向けの商品になるのです。

日本皮膚学会やハーバード大学の文献にもミョウバンについては書かれていません

多汗症の薬や汗止めに効果があるのかどうかを調べるのに、日本皮膚学会の「原発性局所多汗症診療ガイドライン」という医学のPDFを参考にしています。

日本皮膚学会が推奨しているのは、プロバンサインのような塩化アルミニウムで、デオナチュレのソフトストーンwの主成分のミョウバについては、名前すら上がってなく評価がありません。

ということは、医師会ではミョウバンが汗を止めるのに有効ではないのを知っているということです。

同様に海外でハーバード大学の多汗症の薬に関するサイトでも塩化アルミニウムの効果は書いてありますがミョウバンの記述はありません。

臭いを消す効果はあるようですが止めることも減らすこともないので、残念ですがデオナチュレのソフトストーンwで汗の量を減らすことは期待できないことになります。

デオナチュレのソフトストーンwをアットコスメさんの口コミを見てみる

口コミ件数が9800件という膨大な数で、デオナチュレのソフトストーンwを購入した人が多いことが伺えます。

アットコスメさんのランキングでもデオドラント・制汗剤部門1位で平均評価5.6で悪くはない方です。

低い評価をした人は「臭いは消えるけど、汗は止まりません」という口コミが圧倒的でした。

また「数日すると痒みが出る」という困った口コミがありましたが、デオナチュレのソフトストーンwに限らず塩化アルミニウムでも同様な副作用がでるので、仕方ないものです。

逆に高評価を付けた人は、消臭効果を目的に購入したようなので汗止めの薬ではなく体臭を気にされていたのでしょう。

ミョウバンを使うとアルツハイマーになるというのは間違いだったようです

一昔前はデオナチュレのソフトストーンwなどのミョウバンの中のアルミニウムを過剰摂取することで若年性のアルツハイマの原因になるので危険だと言われていました。

しかし近年の研究で分かったのは、アルミニウム摂取とアルツハイマーの発症は関係ないということでした。

日本の厚生労働省でも過剰に摂取しないかぎりアルミニウムは健康に問題ないとしており、6歳以上なら特に気を付ける必要もないということです。

アルミニウムの安全な上限は体重に比例し、小さなお子さんでは普通の食事の食品添加物だけでも超えてしまうようなので、多汗症の薬としては6歳以下では使用しないようにしましょう。


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顔汗にデオナチュレのソフトストーンwを使っても意味がない理由

今までの説明のように、デオナチュレのソフトストーンwのミョウバンでは汗を止めることはできません。

顔から汗が出るのを防げないですし、顔汗は特に臭いが強くないので塗布することが意味がないことになります。

肌荒れのトラブルになる可能性が若干あるので却ってマイナスの効果になってしまいます。

顔汗を止めるには、塗り薬でなくプロバンサインという病院でも処方される飲み薬が最適になります。


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