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ボリビアに派遣された青年海外協力隊員・日系社会青年ボランティアの有志の方々で作成した情報誌『TINKU』の中の、カミリ編を参考にさせていただきました。
以下にあるのは、『TINKU No.32 nov.2002』の一部分を抜き出したものです。
Camiriは、Santa Cruz県から独立宣言させていただきます
「鶏頭なるも牛尾となるなかれ・・・」
結構穴場だよね―、Camiriって
という声をよく聞く我が町チャコ地方Camiri。この「穴場」という表現が気に入っていたのだが、「穴場」というのはまだよく知られていないということを意味することに気付いてしまった。
よって、「穴場」からの脱却、隊員のCamiri訪問数倍増及び滞在日数3倍増、日帰り禁止令発令、さらにはJICA Santa Cruz支所をCamiriへ移動、それがだめならJICAチャコ支所をCamiriにつくる。
そして最終的にはCamiriを地球の歩き方に載せてしまう。もちろんSanta Cruzの「近郊の町」などというページに収まる気は毛頭なく、「Camiri」という見出しを新たに設け、ページ数もSanta Cruz以上Sucre未満は当たり前と考える。
このような壮大だがそれほど難しいとは思えない計画のもと、この記事は執筆されている。
「任地紹介」という軟派な表現での記事掲載を依頼されているが、隊員だけでなくJICA関係者からも「Camiri」ではなく「サンタクルス地方」と呼ばれることが多いこの現状を打破したい、いや、「できる」という信念の下、我々は立ち上がったことをご理解いただきたい。
ひとまず
Camiriへの行き方がわからないことには始まらない。
Santa Cruzの日本語の通じる旅行代理店に質問しても「Terminalから出てるんじゃないかなー」という回答しかかえらず、涙をのんでCamiri行きを断念した隊員諸君も多かったであろうと思う。そのような最近、Bolivia全土で流行の兆しを見せている「YMCA主義」(やめなよ見るところないよCamiriなんて)に染まっている旅行代理店の代わりにお答えしよう。
まず、Santa CruzのNueva Terminalの入口を入り右へ進んでいただきたい。その一番奥にCamiri行きのフロータ会社5社の事務所がひっそりと並んでいる。(ここでもYMCA主義を垣間見ることができる)18:30〜19:30に出発し翌朝4:00〜6:00にCamiri着、値段は25〜40Bsと良心的でホッとする値段設定である。ただ、Camiri-Santa Cruz間の半分は未舗装なので、雨が降ると20時間くらいかかることもあるが、特に気にすることはない。
それよりもここで注意するべき点は、Camiri到着後、フロータに何時まで居座れるかを質問することである。「なぜか?」
CamiriにはTerminalがないので、到着後、Camiri隊員が迎えに行くまでの間、フロータ内に残るのがMejorだからである。
その他の方法としてはTarijaやYacuibaからSanta Cruz行きのフロータに乗り、Camiriで途中下車する。これは運転手とのコミュニケーションが重要となる。または、Santa CruzかYacuibaから列車に乗りBoyuibeで下車、そこからタクシーでCamiriへ来るという裏技も存在する。
ちなみにTerminalの入口を入り左に進んでいくとParaguay行きのフロータ会社が並び、呼び込みのおっちゃんと楽しいひとときを過ごすことができる。★注★2004年11月現在、Camiri-Santa Cruz間、舗装されていました!Santa Cruz出発時間は、朝10時、夜20時、20時半など。6時間程で到着。週末は込んでいるので注意。Bus Cama(30BS)もあり快適です。カミリ近いです。 〔MK〕
さっそく
帰ることを考えるのは(これもYMCA主義)Camiri隊員に対して失礼だが、お答えしよう。Camiriを18:30〜19:30に出発し、Santa Cruzに翌朝4:00〜6:00に到着する。
ここからは
文体を変えてお送りさせていただきます。
Camiriと聞いて、皆さんがすぐに思い浮かべるのは
1)オーダーメードの革製ブーツ
2)その他の革製品
3)グアラニーカバン
4)古い吊り橋と綺麗な吊り橋
5)Pollo SucreのPollo
6)実は綺麗な夜景
7)Villamontesの魚と温泉
8)Yacuibaの牛肉とアルゼンチンの国境見学
9)他にもあるけどここでは教えてあげない
などでしょうね。Camiriにはこんなに魅力的な見所がいっぱいなのですよ!!!
そろそろ
Camiriの観光スポットを詳しくお教えしましょう。
Camiri到着後、Camiri隊員と合流し隊員宅へ移動します。荷物を置き、シャワーを浴び、約10時間のフロータ旅行の垢を落としてもらいます。そしてコーヒーを飲み、一休みしたらさあ出発。
まずはブーツ屋へ行きましょう。
ここでは約50ドルでオーダーメードの革ブーツが作れます。だいたい10日間くらいで完成です。ショートもロングもできますし、色、柄、形など自分の好みで作れます。ただ、ここのおばちゃんは曲者なので要注意です。「日本の女の子はふくらはぎが太くてねぇ」が口癖です。
その後、革製品(カバンなど)の店、グアラニー製品の店へ行き、綺麗な吊り橋で休憩。昼食は某調整員に「インチキ中華ちゃうん?」と馬鹿にされているPollo Pekingで中華料理を食べる。一度、隊員宅へ戻り、支援経費の使い方について議論を交わしながら昼寝。
体力が回復したところで、アイスおばちゃん(推定65歳)手作りのアイスを食べながらミラドールへ。Camiriの全景を眺め「思ったより大きな街じゃん」と言った後、クニャペおばちゃん(推定40歳)に「Hay クニャペ!」と脅され、クニャベを購入。それを隊員宅でコーヒーと共に、ピースコーと協力隊の違いについて語りながら食べる。夜はCamiriの夜景を堪能してから寝る。
次の日はトゥルフィーで25Bs&2時間半で魚と温泉の街Villamontesへ。ここでは新鮮で安い魚を食べ、タクシーで温泉へ移動し10Bsで入浴。この温泉は川の対岸にあるので、船で温泉まで渡ることになる。そして湯船は個室になっているので水着は必要ない。毎回お湯を入れ替えてくれます。
さらにそこから、1時間&10Bsで国境の街Yacuibaへ。ここでやわらかいアルゼンチン牛を食べ、ミクロで国境まで行き、アルゼンチンの手前18mくらいの地点からアルゼンチンを覗いてみる。そしてCamiriへ帰る。その日の夕食はPollo Sucreの揚げPolloを食べてからまた夜景を見に行く。
次の日はボロボロで今にも落ちそうな吊り橋を渡り、またその橋を渡り戻ってくる。それを何度か繰り返し、度胸をつけ、今後の活動に役立てる。

このように
Camiriは他の任地にはない魅力がいっぱいなんです。
みなさんのお越しをCamiri隊員一同、こころよりお待ちしております。
なんだかんだ言って結局、僕達が言いたいことは、
たまには調整員以外にもCamiriへ来て欲しい・・・・・
敬具
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