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五十周年の声が聞こえてきます。コロニアの未来像、意識していますか?
どんなコロニアになっていてほしいのか。お父さん、お母さん、おじいさん、おばあさん、子供たちに語っていますか?語らなければ通じません。子供たちはがんばる目標がもてません。そう、子供たちが大人になるころ、10年、15年後のコロニアの姿のことです。
何もないジャングル、土地問題、災害、日本にいては想像もできない苦労の数々。身体を張ってジャングルを切り開いて田畑を作り、コロニアの基礎を作ってきたおじいさん、おばあさんの時代。それを引き継いで電気、ガス、水道、電話を引いて、生活の必需品を整えたお父さん、お母さんの時代。さぁ、次に何を・・・・?それともこれで大満足ですか?これ以上何も求めませんか。子供たち、孫たちにとってここコロニアはこれで十分に幸せに暮らせる村ですか。将来に何の心配もない村ですか。
語らなければ・・・・。
中学生の子供たちにこの村のことを考えさせてみました。いいところは、とにかく自然がすばらしい。土地が広い。こればかりです。今後改善するべきところを聞くと、野犬、汚水、泥棒・・・。これだけです。もっとどんな農業をしたいとかな牧場にしたい、海外との貿易、街づくり、とコロニアの将来像、理想の形を期待したのですが・・・・・。
自分の周辺の問題点を知らないで育った子供はあわれです。どうしていいかわからないままに社会の担い手になるのですから。ここの子供たちには情報が少ないのです。お父さんお母さんが語らないと、知らないことが多いのです。
ひとついい作文がありました。紹介します。書いたのは女の子です。
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コロニアオキナワは、一見ふつうの村ですが、他とちがってけっこう日本、主に沖縄から移住してきた人たちが多いです。この村の人々は幸せに暮らしています。そのためか、私にとって、この村は平和なところだと思います。たまに思いますが、ここは平和すぎて、世界のあちらこちらで起こっている大事件が信じられないほど夢のようです。 ここのいいところは、自然が多く、人々は親切で、おいしい食べ物もよくあり、天候に恵まれていて、大豊作の時もよくあります。しかし畑の作物や土のことで頭をかかえている人もよくあります。 それから、ゴミがちゃんと管理されず、いろいろな所に捨てられています。 学校の勉強なども、大きな町に比べればけっこう遅れています。 この村をもっともっと良くしていくには、私たちのような子どもたちが、この村のためにもっともっとがんばらなければならないと思います。 |
そのとおりです。子供たちにがんばるヒントをあげてください。