子どもたちにすてきな21世紀をおちよ通信(ボリビア版)

 

 

 

 

                                July 2003  

ここは南米・ボリビア・・でした。

 

 

 

 

 

ボリビアでの生活は、あっという間に通り過ぎて行きました。コンピューターとお付き合いのない人たち、ごめんなさい。失礼しました。結局、おちよ通信まで手が回らなかったのです。メールによる通信はあまり時間がかからないけれど、これはちょっと時間がかかるのです。ここの郵便事情も・・・・ね。郵便局へ持って行って一枚ずつスタンプ(2ヶ所)押してもらって、自分でそれを投函する。150通を投函するのに一日では終らない。町へは一週間に一度しか出かけられないしね。一仕事なのです・・・・・。というのは言い訳かな。

いろいろありがとうございました。2年の任期をなんとか終えて、帰ります。

地球の裏側に、こんな村があること、日本人がいっぱいがんばっていることを知っただけでもすごいね。ボリビアなんて、ほんと、なにも知らなかったのです。まして、日本からこんなにたくさんの人たちが移住をして50年。日本人の村を作っているなんてね。日本語を話し、ご飯と味噌汁の朝ごはんを食べて暮らしているなんてね。子どもたちは日本語が大好きです。彼らは午前中はスペイン語でボリビアの勉強を、午後は日本語で「国語」の教科書を。普通のボリビアの子どもたちの2倍勉強しているわけです。クラブ活動だって行事だって、日本より少ない人数で日本よりスケールの大きいことをしているのです。で、誰もぶつぶつ不満なんか言いません。大きな荷物を運んでいたら、すぐに「先生、手伝いましょうか?」ってね。ボリビア、コロニア・オキナワにある二つの日系人の学校。2年間で200人近くの子どもたちと知り合いになりました。

日ボ協会が開いてくれた送別会。二つの学校の生徒みんなで私のために「ベストフレンド」を歌ってくれました。私も一緒に歌いました。すてきな時間でした。ボリビアは貧しい国です。政治がめちゃくちゃで、経済にも一向に光は見えてこない。世界からも見放されかけている。この日本の子ども達の将来にどれくらいの明るさがあるのか・・・、問題はいっぱいです。でも、私はこの子どもたちと知り合いになってしまったのです。やっぱりこの子どもたちにも幸せになってほしい。どうすればいいのでしょう。この国と移住地のことを知れば知るほどに、悩みも深くなります。

まだまだ自分の努力だけでは解決できない世界で生きている子どもたちもいっぱいいることを知って、帰ります。