移住者家族子弟研修生平成16年度受入34期生が決定!

-ボリビアからは、鎌田良司さんが選ばれました。-

鎌田 良司

・鎌田良司さんコメント・

今回、移住者家族子弟研修生として、一年間、日本の技術専門学校で自動車整備の勉強をさせてもらうことになりました。日本の最新技術を学び、環境汚染を少なくするために電気とガソリンを組み合わせて開発された「ハイブリッド・エンジン」のシステムに興味を持っているので、特にこの分野について詳しく勉強したいと思っています。

まだボリビアでは見かけることがないハイブリッド・カーですが、将来的には必要になってくる技術だと思います。僕が日本に研修に来てしまい、残った家族は女性世帯になってしまいました。家族には、「どうか元気でがんばってください」と伝えたいです。僕も日本で精一杯がんばります!

 


平成16年度4月に来日する第34期移住者家族子弟研修生7名が決定した。同制度は、昭和46年より日本海外移住家族会連合会が、外務省補助金を得ており、平成11年から海外日系協会連合会が引き継いでいる。同補助金の平成17年度以降の継続は非常に厳しい状況にあるが、外務省は引き続き実施に努力するとしている。1年目を東京都立技術専門校での基礎学習、2年目を民間企業での実地研修というユニークなプログラムを持つ同制度の継続を望む声は多い。

同制度は、戦後開拓移住者子弟の教育対策として、移住者の声を受けて創設された。「ヨーロッパ人はまず教会を作る。日本人は学校を作る」といわれるくらい移住地においても日本人は教育熱心であった。
しかし、初期の移住地においては自分たちで耕地を拓き、町を作り、学校を作ったが現地語を教えることができなかった。そのため現地上級学校への進学の道が開けなかったのである。
そこで、現地の定着に役立つ進んだ技術を日本で身につける研修ということで、本制度がスタートした。第一期生より研修を受け入れていただいている都立技術専門学校は、当時は職業訓練校の名称であった。

34期生に選ばれたのは、西和美(コロンビア、サインディスプレイ、板橋校)、鎌田良司(ボリビア、自動車整備技術、立川校)、永野三枝子(パラグアイ、介護サービス、品川校)、関崇徳(同、OAシステム開発、亀戸校)、河合みゆき(ブラジル、環境分析、江戸川校)、和田サントス真紀ファニー(同、広告美術、亀戸校)、阿部達也(同、ネットワークプログラミング、足立校)の7名。

【”移住家族”2月29日(平成16年)第416号 (財)海外日系人協会発行 より一部抜粋】

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