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ボリビアには現在、サンフアン、オキナワの集団移住地をはじめ、サンタクルス、ラパス、トリニダなど各地に約14,000人の日系人がいるといわれる。戦後の計画移住によって拓かれたオキナワ、サンファンの両移住地は、コメ、大豆、小麦や農牧を中心とした農業で経済的に発展し、ボリビア社会の経済を担う重要な存在として認められている。その一方で、80年代からはじまった日本への出稼ぎにより、日系社会の空洞化も深刻な問題だ。このような状況のなか、移住地をもう一度盛り上げ発展させていこうと奔走する若い力の台頭も徐々に見られるようになっている。
7月、サンタクルスとサンファン、オキナワの両移住地を訪ねた。開拓の歴史を振り返るとともに、ボリビア社会に溶け込みながらも日系としての誇りと存在感で地域社会を引っ張っていこうとがんばる人々を取材した。ボリビア社会に貢献する日系社会の「いま」の姿を紹介したい。
●インタビュー●
日系人の郡長誕生! (伴井 勝美)
地域の貧困対策を (幸地 哲雄)
サンフアン移住地 (林 暢一、米倉 勇樹)
オキナワ移住地 (比嘉 徹、安里 ディオニシオ)
●奇稿●
ボリビア日系社会の変遷と展望 (雨宮 和子)
半世紀を経て明らかになる「うるま移住地」を震撼させた奇病の正体
「うるま病」はハンタウイルスか? (三浦 左千夫)
●囲み●
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●レポート●
赤十字ボランティアで恩返し (神谷 健)
リレーエッセイ Volunteers' EYE (オキナワ診療所・東 愛)
【KAIGAIIJU No.614/2004年9月1日発行より】