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ア・ベ・ホタつうしん 毎月1日発行
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発行:サンフアン日ボ協会
発行責任者:日比野正靱
通信

 2008年 4月号 【通巻135号】(一部抜粋)

ことばの花の総会

 患者と家族を支えたい会「ことばの花」の総会が、3月8日(土)文化交流会館で行われました。
  出席したのは、「ことばの花」のメンバーと家族、そしてお手伝いの音楽療法グループ「花の音」メンバー、さらに関係者家族や子どもたちのおよそ40名。
午後2時に開会し、まずは役員改選。前年度の川上貞市会長から田嶋ミサさんにバトンタッチ。副会長には八田勇作さんが就任しました。 
  田嶋会長は就任挨拶で「障害者の私たちは、家にこもってふさぎがちになりますが、こうして外に出て大きな声で笑えるようになりました。リハビリは一生のこと。それを続けられるのは家族のおかげ」と述べ、八田副会長は「サンフアンの皆さんのおかげで元気になれました。今まで知らなかった『障害』について知り、自分より重度の人たちのために、できるだけお手伝いをしたい」とそれぞれの気持ちを語りました。
  役員が決まったところで、お待ちかねの「お楽しみ劇場」のはじまり。田嶋ミサ会長率いる「田嶋一座」による『月形半平太』と『女太夫』が華々しく繰り広げられ、対抗するのは花の音メンバーが加わった「鎌田キクちゃん劇団」の『弁当売り』。賑やかな笑いと共に研修帰りの岩瀬百合子さんのリードでゲームが行われ、会場の大人も子供も一緒に楽しい時間を過ごしました。
  ふたつのグループをまとめる高松美保さんは、演劇を効果的な回想療法として取り入れながら、この催しをひとつの社会参加と位置づけています。
高松さんは「言葉がうまく話せない人たちは『能力がない』と見られがち。脳の損傷があっても、心や感情は高まっています。表面的なことばかりにとらわれないで、理解をして彼らから学んでほしい」と訴え、「この集まりに子どもや家族など大勢の人を呼ぶことで、障害とはどういうことかを見て、その人たちと係りながら自然に手助けできる社会性を身につけてほしいと願っています」。
  ひな祭りもかねたこの催し、手作りケーキでお祝いしながら午後5時過ぎにお開きになりました。


お楽しみ劇場 花の音のコーラス


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