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ア・ベ・ホタつうしん 毎月1日発行
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発行:サンフアン日ボ協会
発行責任者:日比野正靱
通信

 2007年 10月号 【通巻129号】(一部抜粋)

IT関係業務 エキスパート
養成プログラム 講習会  開催

 9月13日(木)午後6時30分から、「IT関係業務のエキスパート養成プログラム」についての説明会が、日ボ協会会議室で行われた。
  回覧などのお知らせで集まったのは青年層や保護者の18名。
  講師は、日本大学国際関係学部の福井千鶴准教授とアイスプランニング社代表の前川昌道氏。理論から実務についてを、プロジェクターを用いながら1時間半にわたって説明した。
  このプログラムは、日本大学国際関係学部の福井准教授が、ラテンアメリカ諸国の日系社会について調査したところ、各地で「若者層の空洞化」が大きな問題として浮かび上がり、その対応策のひとつとして打ち出されたもの。  
   現地社会で大学、専門課程を勉強しても、その受け皿となる仕事がない、就職先がない、などの理由から、若者が日本へ出稼ぎにいき、残された日系社会は高齢化し活気が薄れて行く。若者が専門職を身につけ社会に基盤を作ることで定着と活性化を図ることを目的とし、起業出資の低いIT産業に着眼し、企業コンサルタントの前川昌道氏とともにプロジェクトを打ち出している。
  その内容は、現在、IT関係の基礎知識を有するものが、正社員として3〜5年間日本の企業に勤めながら技術を修得し、日本の企業と信頼関係を築いた上で、自国に戻ってから企業を起し、日本の企業の支援を受けながら業務を続ける。その際のやり取りにはインターネットが用いられる。出稼ぎや金儲けではないプロフェッショナルの養成が目的。「遊びや出稼ぎ気分での応募はお断り」と、強い意思を持った若者が求められる。
   説明会での質疑応答では、「IT基礎知識とは?」「応募の条件」「日本での待遇」など、具体的な質問があり、興味のある人は直接メールで相談を受けるとのコメントを受けた。
  福井准教授は、今までにもサンフアンを訪れており、今回で3回目。今回は、大学生11名を引率し、ホームステイをしながら日ボ協会とCAISYで説明懇談会を行い、翌14日にサンタクルスに向けて出発した。サンタクルス市内でも、若者を対象に同説明会をサンタクルス中央日本人会で開催し、サンフアン出身の子女も多く参加している。


福井准教授の説明に耳を傾ける青年達

 

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