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ア・ベ・ホタつうしん 毎月1日発行
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発行:サンフアン日ボ協会
発行責任者:日比野正靱
通信

 2006年 11月号 【通巻118号】(一部抜粋)

広島・長崎原爆写真展開催


 
10月11日から14日までの4日間、文化交流会館で「広島長崎原爆写真展」がJICA青年海外協力隊員主催、サンフアン市役所、日ボ協会の協力で開催された。この催しは、平和について考える機会を作ろうと、JICA青年海外協力隊員の手によりボリビア国内各地のサンタクルス市内、パンド県ポルベニール、タリハ、スクレ、リベラルタ、トリニダなどの各地で開催されている。
今回の開催は、長崎県出身者の多いサンフアンで、改めて戦争の歴史を知り、日本、ボリビア人共にこの事実を後世に伝えるべく、サンフアン市役所の伴井市長の要請を受けて企画された。
  展示内容は30枚のパネル写真、ドキュメンタリー映像の上映に加えて仲よし文庫の関連図書などが陳列され、来館者には千羽鶴つくりの協力も呼びかけた。脇で支える地元ボランティアには浅野みゆきさん、日比野喜美代さん、近藤智美さん、池田典子さん、鳥居美栄子さん、米倉艶子さんらが交替で会場に待機し、大勢の来館者に折り紙指導や移民史料館の説明をするなど協力をした。
期間中に公立校の中・高校生、サンフアン学園の児童生徒、一般の人々およそ150〜200名が訪れ、興味深く見入っていた様子。同時に企画された移民史料館の見学も、初めて入る公立校生徒から質問が相次ぐなど、戦争の歴史に合わせて移住の歴史を知るきっかけにもなった様子。
  開催期間中、主催者として会館につめたヤパカニの青年海外協力隊・奥田桐子さんと長谷川明良さんは今回の感想を次のように述べてくれた。
「戦争の愚かさと平和の尊さを後世に伝えていくのは、私たち大人の役目だと思います。見学に来た生徒達の真剣な眼差しを見て、『大人が意思を持って伝えれば、子供はきちんとそれを受け止め、考えることができる』と実感しました。私自身も今回の原爆展を通じて、色々なことを勉強させて頂きました。本当にありがとうございました」と奥田桐子さん。
  「来館された方々の真剣な眼差しに心を打たれました。とりわけ学校に生徒たちにとっては厳しい内容だったかもしれませんが、このような歴史を正面から受け止めることもひとつの大事な経験だと思います。
この展示をきっかけに日本の歴史や移住に対する理解が深まれば幸いかと思います。最後に協力していただいた皆様、誠にありがとうございました」と長谷川明良さん。
この写真展の次の開催地はサンタクルスの「日本文化週間」。その後はコマラパ市、ラパス市に平和のリレーのバトンが渡される。

写真(右上) 展示写真を見入る公立校の生徒たち
写真(左) 折り鶴完成! 初めての折り紙?に喜ぶ公立校生徒たち

 

 

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