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ア・ベ・ホタつうしん 毎月1日発行
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発行:サンフアン日ボ協会
発行責任者:日比野正靱
通信

 2006年 7月号 【通巻114号】(一部抜粋)

自治制に関する国民投票と憲法改正議員選出


  7月2日には自治制に関する国民投票と憲法改正議会に参加する議員の選挙が実施される。しかし、国内で自治制をもって行政される体制になるか否かは、単なる国民投票での「賛成・反対」だけでは最終決定されず、賛成が多い場合、憲法改正議会の場で自治制について検討され、新憲法にこれが述べられるわけである。特にサンタクルス県では自治制(Autonomia)の導入をと、力を入れ叫び、新聞などでは国民投票には『Si(賛成)』だと言われているが、中にはAutonomiaには賛成するが、県の自治制だけでなく、地域(郡)の自治制も、市役所の自治制もするべきだという意見もある。また、現段階でどのような形で自治制を実行するのかなど細かい説明は無く、あくまでも、憲法改正議会の審議の中で決定される。
根本的にオルロ県を除く8つの県では賛成意見となるようだが、MAS党は反対に回る姿勢である。MAS党は国民投票の結果より、憲法改正議会での結果の方が、有利として重要視しているようだ。現在の雰囲気から見ると、7月2日に憲法改正議員が選出され、8月6日から1年以内の間に新しい憲法を作成する段階だが、憲法改正議会で色々な意見に分かれてなかなか決議されず、よって新憲法が国民全員の納得の上で承認されるには遠い道のりであると想像される。まして、現段階でも「政党間」の勢力争いにも見えるし、また、「先住民・農民」対「白人系・メスティソ」の勢力争いとも見えるし、「貧困者」対「お金持ち」の対立みたいにも見えるし、これをまとめるのは大変なことではないかと思われる。
憲法改正議員は全国で各地区から合計255人が選出される。選出方法は全土を70選挙区(Circunscripcion)に分割し、各選挙区から3名の議員が選出され(70×3=210人)、この議員の他に各県から5名の選出議員(9県×5=45人)がさらに選出され、合計255人となる。選挙区数は県の人口によって異なり、パンドが3選挙区、ラパスが15、チュキサカが6、コチャバンバが10、オルロが5、タリハが5、ポトシが8、サンタクルスが13、ベニが5選挙区となっており、各選挙区より3名の議員が選出される。選挙後、8月6日よりスクレ市にて6ヶ月以上、1ヵ年未満の間、憲法改正につき審議されることになる。

 

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